OKINAWA INTERNATIONAL CULTURE FESTIVAL

お知らせ

【映画】木の上の軍隊 上映決定

映画『木の上の軍隊』の上映が決定しました。

 

◼︎映画情報

太平洋戦争終結から80年ーー今、語り継ぎたい事実に基づく物語。

 

1945 年沖縄県伊江島。日米両軍による激しい攻防戦が展開される中、2 人の日本兵が命からがらガジ ュマルの樹上に身を潜め、敗戦を知らぬまま 2 年もの間生き延びた——。そんな衝撃の実話から着想を得 て、作家・劇作家 井上ひさしが生前、最後まで書こうとしていた物語があった。その遺志が劇作家の蓬莱竜 太氏と演出家の栗山民也氏に継がれ、完成したのがこまつ座伝説の舞台「木の上の軍隊」だ。“沖縄戦の 縮図”とも言われる伊江島の悲劇を、ユーモアを交え新たな角度から描いたこの舞台が、沖縄主導で映画化 される。

 

宮崎から派兵された厳格な少尉・山下一雄(やました かずお)を演じるのは、確かな演技力で日本の映画 界を牽引してきた名優・堤 真一。沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン (あげな せいじゅん)に抜擢された のは、数々の話題作で存在感を示す山田裕貴。ダブル主演を務める堤と山田は初の共演ながら、阿吽の呼 吸で極限状態の兵士たちを、繊細かつ力強く、人間らしい可笑しみをもって表現する。そこに津波竜斗をはじ め、玉代㔟圭司、尚⽞、岸本尚泰、城間やよい、川田広樹ら沖縄出身の俳優が脇を固めるほか、舞台「木の 上の軍隊」で上官役を演じた山西 惇も名を連ねる。監督と脚本を手掛けるのは、『ミラクルシティコザ』のス マッシュヒットが記憶に新しい沖縄出身の新進気鋭・平 一紘。こまつ座の魂を受け継ぎながら、本作のモデ ルとなった 2 人の家族や戦争体験者への取材を重ねてリアリティを追求し、さらに沖縄県民の目線から物語 に新たな息吹を吹き込んだ。ロケは全編沖縄で、舞台の主となる木の上のシーンは、本作のために数ヶ月か けて伊江島の公園に植樹したガジュマルの樹上で撮影を敢行。本作を象徴する主題歌「ニヌファブシ」を手 掛けるのは伊江島出身のシンガーソングライター、Anly。“新しい戦前”と呼ばれる終戦 80 年後の今、戦争 を懸命に生き抜いた 2 人の真実の物語は、観る者すべての心に深く刻まれる。

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